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ブラジル、政策金利を過去最低の8.5%に引き下げ:識者こうみる

[ブラジリア/サンパウロ 30日 ロイター] ブラジル中央銀行は30日、景気てこ入れのため、市場予想通り政策金利を9.00%から50ベーシスポイント(bp)引き下げ、過去最低の8.5%にすると発表した。

5月30日、ブラジル中銀は、景気てこ入れのため、市場予想通り政策金利を9.00%から過去最低の8.5%にすると発表した。写真はブラジリアで2010年12月撮影(2012年 ロイター/Ricardo Moraes)

ロイターがアナリスト41人を対象に実施した調査では、38人が50bp、2人が75bp、1人が25bpの利下げを予想していた。決定は全会一致だった。利下げは昨年8月以来7回連続。市場関係者の見方は以下の通り。

●次回も0.5%利下げ

<ウエストLB銀の首席ストラテジスト、ルチアノ・ロスターニョ氏>

予想どおりの利下げ。次回会合に向け引き続き利下げの可能性を示しており、サイクルが終了していないことを示す。

次回会合では8%に引き下げる見通しで、その後は国際情勢次第だ。中銀は金利低下に向けた機会をできるだけ開けておく意向と思われる。

●今後も金融緩和継続、次回会合で50bp利下げと予想

<バンコ・エスピリト・サント(サンパウロ)のエコノミスト、フラビオ・セラーノ氏>

今日の声明は前回とまったく同じ内容だった。つまり概して言えば、今後も金融政策の緩和が続くだろう。

おそらく短期的には政策金利のさらなる引き下げが行われるだろう。われわれは、次回会合では50(ベーシス)ポイント(bp)の利下げがあると予想する。 ●今後3回の会合で計1.5%利下げ

<グラデュアル・インベントメントス(サンパウロ)の首席エコノミスト、アンドレ・ペルフェイト氏>

世界的な危機や国内外の経済指標が低迷しており、この状況からは一段と精力的な措置をとることも示唆されていた。中銀は0.75%の利下げでは国内の状況が非常に悪いと受け止められることを懸念した可能性がある。いずれ議事録で明らかになるだろう。

今後3回の会合で0.5%の利下げを3回行い、政策金利は7%になると見込んでいる。

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