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ギリシャのユーロ離脱、3分の1の確率=S&P

6月4日、S&Pは、今後数カ月以内にギリシャがユーロから離脱する確率が少なくとも3分の1あるとの見方を示した。写真は同国の国旗。昨年6月、アテネで撮影(2012年 ロイター/Pascal

[ニューヨーク 4日 ロイター] スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は4日、今後数カ月以内にギリシャがユーロから離脱する確率が少なくとも3分の1あるとの見方を示した。

S&Pは声明を発表し「ギリシャのユーロ離脱は、欧州委員会、国際通貨基金(IMF)、および、欧州中央銀行(ECB)で構成されるトロイカが求める改革をギリシャが拒否することで現実になり、その結果、海外からの金融支援は停止される」との見方を示した。

「そうしたことが起これば、ギリシャの経済や財政状況は中期的に深刻な打撃を受け、ギリシャ国債のデフォルトにつながる」と指摘した。

ただ、ギリシャのユーロ離脱による他の重債務国への影響はそれほど明確ではなく、ギリシャに続きユーロを離脱する国が出る可能性は低い、としている。

そのうえで「ギリシャのユーロ離脱自体が他の国の格下げを自動的に引き起こすことはないと基本的に想定している。むしろギリシャのユーロ離脱を受けた欧州の政策対応がカギとなる」との見方を示した。

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