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ギリシャ、無秩序なデフォルト・ユーロ離脱リスク後退=フィッチ

6月18日、フィッチは、ギリシャ再選挙で緊縮支持派が勝利したことを受け、無秩序なデフォルトとユーロ離脱のリスクが後退したとの見解を示した。アテネで撮影(2012年 ロイター/Pascal Rossignol)

[ニューヨーク 18日 ロイター] 格付け会社フィッチ・レーティングスは18日、17日のギリシャ議会再選挙で緊縮支持派の新民主主義党(ND)が僅差で勝利したことを受け、ギリシャの無秩序なデフォルト(債務不履行)とユーロ離脱のリスクが後退したとの見解を示した。

フィッチは、声明で「28─29日の欧州連合(EU)首脳会議(サミット)前に、EU・国際通貨基金(IMF)のプログラムを支持する新政権が樹立される見通しだ」と指摘。

「したがって、ギリシャが短期的にユーロを離脱する公算が大きい場合に予定していたユーロ全加盟国のウオッチネガティブ指定は行わない」とした。

一方、ギリシャの新政府について、主要2政党の対立する意見と緊縮財政反対を掲げるギリシャ急進左派連合(SYRIZA)が連立政権への参加の可能性を否定していることを踏まえると、脆弱なものになる見込みと指摘。

「統合深化に向けた信頼性のある道筋と、より一貫性のある団結した政策対応がなければ、ユーロ圏政府のソブリン格付けに対する下向きの圧力は強まるだろう」としている。

フィッチはギリシャをデフォルトに近い、投機的等級の「CCC」に格付けしている。

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