for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

マレーシアのフェルダ・グローバルが上場、今年世界で2番目の大規模IPO

6月28日、マレーシアのパーム油事業会社フェルダ・グローバル・ベンチャーズ・ホールディングスが、米フェイスブックに次ぎ今年世界で2番目となる株式上場をした。写真はクアラルンプールで、上場を記念して鐘を鳴らす同社のMohd Isa Abdul Samad会長(左から2番目)(2012年 ロイター)

[クアラルンプール 28日 ロイター] マレーシアのパーム油事業会社、フェルダ・グローバル・ベンチャーズ・ホールディングスFGVH.KLが28日上場し、20%高まで上値を伸ばした。同社の上場は、5月の米フェイスブックFB.Oに次ぎ今年世界で2番目の規模となる。

上昇率は市場予想の10%を大きく上回り、第1・四半期の利益が前年比36%減の2億2320万リンギ(7000万ドル)となったことは影響していないもよう。

新規株式公開(IPO)による調達額は31億ドル。

上場開始から30分以内で上値は0.91リンギ(20%)高の5.46リンギまで伸びた。公開価格は4.55リンギだった。

同社は急速に拡大するパーム油市場の代表的企業。欧州債務危機と中国経済の減速懸念で打撃を受けたアジアのIPOでの成功例とみられている。

ただ、樹齢を重ねたヤシの木の植え替えが利益を圧迫し、アフリカへの事業拡大計画への投資が進まない点が懸念要因とされている。

リサーチ会社インサイダーアジアのアナリスト、リンダ・コー氏は、取引開始前に「長きにわたり多くの人が待っていた上場だ。民間向けに公開された株式は非常に少ない。地方機関による支援が期待でき、政府にとって非常に重要な会社だ」と述べた。

機関投資家向けの売り出しはで応募が30倍以上となった。需要の高さにもかかわらず、「余裕をもたせるため」(関係筋)に公開価格は仮条件の4.00─4.65リンギの上昇をやや下回る水準に設定されたという。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up