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中国企業に景気減速の影響広がる、業績予想修正で株価急落

[香港 28日 ロイター] 中国企業の間で景気減速の影響が広がっている。中国のセメント大手、華潤水泥1313.HKは27日遅く、上半期が大幅な減益になると表明。28日の香港株式市場で株価が5%急落している。セメント製品の販売価格が下落しているという。

6月28日、中国企業の間で景気減速の影響が広がっている。上海で1日撮影(2012年 ロイター/Carlos Barria)

家電販売大手の国美電器(GOME)0493.HKと蘇寧電器002024.SZでも、一部の家電販売が低迷。

政府統計によると、5月の家電販売は前年同月比0.5%増と、小売販売全体の13.8%増を大幅に下回っている。

ブランド品にも販売鈍化の兆しが出ている。

高級時計大手の亨得利控股(ヘンダリー・ホールディングス)3389.HKの張瑜平・会長は今月、ロイターとのインタビューで、今年に入り景気の先行き不透明感から本土の高級時計販売が伸び悩んでいると指摘。

「今年は高級品の需要鈍化が見込まれる。カルティエやロレックスの販売はすでに伸び悩んでいる」と述べた。

米重機大手キャタピラーCAT.Nも今月、業界の低迷を受けて、中国国内の生産スケジュールを調整する方針を示している。

中国の同業、三一重工600031.SSの親会社である三一集団の唐修國社長も28日、市場環境が引き続き悪ければ、香港市場で予定している新規株式公開(IPO)を延期する可能性があると述べた。

トムソン・ロイター傘下のIFRは5月、三一重工が香港でのIPOを通じて20億米ドルを調達する計画だと報じていた。

エコノミストは、4─5月の経済指標発表後、中国の経済成長予測を下方修正。第2・四半期の経済成長率は7%強と、世界的な金融危機の発生以降で最低になるとの見方が多い。

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