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6月携帯純増数、ドコモが5年ぶり低水準

7月6日、携帯電話各社が発表した6月の契約数によると、新規契約から解約を差し引いた純増数で、ソフトバンク子会社のソフトバンクモバイルが22万2300件となり6カ月連続で首位となった。都内で6月撮影(2012年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 6日 ロイター] 携帯電話各社が6日発表した6月の契約数によると、新規契約から解約を差し引いた純増数が、NTTドコモ9437.Tは1万1300件(前月は12万6600件)となり、5年ぶりの低水準だった。携帯ゲーム機向けに提供した通信回線の解約が増えたためで、2007年1月の純増数7000件に次ぐ低い伸びとなり、6カ月連続で3位となった。

ドコモは、昨年12月に発売したソニーの携帯ゲーム機「プレイステーション ヴィータ(PS Vita)」向けのデータ通信専用としてプリペイド方式で回線を提供。180日間の料金プランを契約していたユーザーが6月で期限を迎え、「10万台前半の契約件数が更新されなかった」(ドコモ広報)という。また、通信会社を変更しても同じ電話番号が使える「番号持ち運び制度(MNP)」で、ドコモは6万3400件の転出超過となっており、他社への顧客流出が2009年2月から続いている。

一方、ソフトバンク9984.T子会社のソフトバンクモバイルの純増数は22万2300件で6カ月連続首位、2位はKDDI9433.Tで12万6500件だった。MNPでは、ソフトバンクが2万8400件の転入超過。KDDIは3万5900件の転入超過と、11年9月から転入が転出を上回っている。両社ともに、アップルAAPL.O製のスマートフォン(多機能携帯電話=スマホ)「iPhone(アイフォーン)4S」の人気が持続した。

ソフトバンクは、7月から通信サービスが利用できる電波の届きやすい周波数900メガ(メガは100万)ヘルツに対応した携帯電話「PANTONE(パントーン)」シリーズの堅調が続いた。KDDIは、光回線や提携ケーブルテレビ会社の固定通信サービスの契約者を対象にスマホの通信料が割安になる料金プランが契約数増加に寄与。日本独自の機能であるおサイフケータイやワンセグなどを搭載した台湾の宏達国際電子(HTC)2498.TWの新型スマホ「HTC J」も好調だった。

(ロイターニュース 白木真紀  編集 宮崎大)

*内容を追加して再送します。

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