for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

LIBOR廃止も、代替手段を次回FSB会合で協議=カー二ー議長

7月18日、金融安定理事会議長を務めるカー二ー・カナダ中銀総裁は、LIBORの算出は構造的に大きな問題があり、廃止しなけれならない可能性があるとの考えを示した。ロンドンのバークレイズ支店前で2日撮影(2012年 ロイター/Olivia Harris)

[オタワ 18日 ロイター] 金融安定理事会(FSB)議長を務めるカー二ー・カナダ中銀総裁は18日、LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)の算出は構造的に大きな問題があり、廃止しなけれならない可能性があるとし、それに代わる選択肢はあるとの考えを示した。

総裁は会見で、構造的な欠陥からLIBOR算出が不可能な場合、LIBORに代わる様々な選択肢があると指摘。「異なるアプローチが求められる可能性があり、熟考することが必要」との考えを示した。

不可能と判断された場合の対応をめぐり各国の規制当局や中銀関係者と協議してきたと述べ、FSBの次回会合でこの問題を取り上げることを明らかにした。

可能であれば、より市場決定型の金利に移行することが望ましいとの認識を表明。選択肢として、レポレートやOIS(オーバーナイト・インデックス・スワップ)を挙げた。この2つについては、バーナンキ連邦準備理事会(FRB)議長も指摘している。

通貨ごとに異なるレートを使用することも一案と指摘。 カナダ国内で使用されているCDOR(ディーラー・オファード・レート)は、銀行が引受手形割引率の割り出しに日常的に使用している金利であり、一考の余地があるとの見方を示した。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up