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メガバンク分割し、成長軌道に戻すべき=シティのワイル元CEO

7月25日、米シティグループのサンフォード・ワイル元CEOは、今はメガバンクを分割し、再び成長軌道に乗れるようにすべき時だとの見解を示した。写真は2002年3月、上海の式典に出席するワイル氏(2012年 ロイター)

[25日 ロイター] 米金融大手シティグループC.Nを巨大な商業・投資銀行グループに育て上げた「サンディ」ことサンフォード・ワイル元最高経営責任者(CEO)が、今はメガバンクを分割し、再び成長軌道に乗れるようにすべき時だとの見解を示した。

ワイル氏は1990年代後半、当時の商業銀行業務と投資銀行業務を分離していた「グラス・スティーガル」法を廃止に追い込んで金融コングロマリットを誕生させた人物。今回の発言は、同氏が持論を180度転換したことになり、驚きを伴う。

ワイル氏は、米テレビ局CNBCとのインタビューで「世界は変化しており、われわれが今生きている世界は10年前の世界とは違う」と語った。さらに、リスクが大きい投資銀行業務はより安全な商業銀行業務から切り離されるべきであり、政府は商業バンキングのみを保護すべきだ、と述べた。

ウォール街のベテラントレーダーらはこの発言を歓迎し、米株式市場ではメガバンク株が値を上げた。

ワイル氏の旧いビジネスパートナーで1990年代に米証券取引委員会(SEC)委員長を務めたアーサー・レビット氏は、「彼(ワイル氏)こそグラス・スティーガル法を廃止に追い込んだ張本人であり、彼にとっては大変難しいコメントだったはずだが、彼は全くもって正しい。非常に意義深い発言だ」と語った。

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