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イタリア経済の危機終結が視野に=モンティ首相

8月19日、イタリアのモンティ首相は、自国の経済危機の終結が視野に入ったと述べた。写真は2日撮影(2012年 ロイター/Juan Medina)

[リミニ(イタリア) 19日 ロイター] イタリアのモンティ首相は19日、自国の経済危機の終結が視野に入ったと述べたほか、通貨ユーロをユーロ圏南北の摩擦の種にすべきではないとの考えを示した。

首相はリミニで開かれた会議で講演し、1年前と比べてイタリア経済が改善し、人々も直面する困難に対する認識を一段と深めたと指摘。危機の終結が「ある程度近付いている」との見方を示した。

モンティ首相は、自らの政権が進めてきた一連の改革が即効性のある景気刺激効果をもたらすとは思っていなかったと指摘。ただ、国債の利回りがより速く低下することにつながればとの期待を抱いていたと明らかにした。

また同首相は、ユーロ圏における南北のあつれきに対する懸念をあらためて表明。「欧州統合・統一の夢を象徴するユーロが崩壊の要因や、ユーロ圏南部に対する北部の偏見の源になれば、最大の悲劇になるだろう」と述べた。

首相は今月、独誌シュピーゲルとのインタビューで、ユーロ圏の「心理的な分裂」危機に言及し、イタリア議会において高まる反ユーロ、反ドイツ、反欧州連合(EU)の感情に懸念を示していた。

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