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フィッチがイタリアの中規模銀行7行格下げ、資金繰り状況悪化で

8月28日、格付け会社フィッチ・レーティングスは、イタリアの中規模銀行7行の長期格付けを引き下げた。写真はそのうちの1行であるバンカ・ポポラーレ・ディ・ミラノのATM。ミラノで2010年10月撮影(2012年 ロイター)

[ニューヨーク/ミラノ 28日 ロイター] 格付け会社フィッチ・レーティングスは28日、イタリアの中規模銀行7行の長期格付けを引き下げた。同国がリセッション(景気後退)から脱却する兆しがない中、資金繰りの状況の悪化を理由に挙げている。

これにはバンカ・ポポラーレ・ディ・ミラノPMII.MI、バンカ・カリージェCRGI.MI、バンカ・ポポラーレ・ディ・ビチェンツァBPVIC.ULなどが含まれる。

大半が投資適格級の格付けを維持したが、バンカ・カリージェ、バンカ・ポポラーレ・ディ・ビチェンツァ、クレディト・バルテリニーズ、べネト・バンカの4行は「BBB」からジャンク(投機的)等級となる「BBプラス」に引き下げられた。

ユーロ圏の債務危機の深刻化でイタリアの金融機関は圧力にさらされており、積み重なった不良債権や機関投資家の資金への依存を背景に脆弱性が指摘されている。

その他の銀行の格付けは維持されており、バンカ・ポポラーレ・デレミリア・ロマーニャEMII.MIは「BBB」、クレディト・エミリアーノEMBI.MIは「BBBプラス」となっている。

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