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アマゾン先住民虐殺か、ベネズエラ政府は「証拠発見できず」

9月3日、アマゾン地域に住む先住民ヤノマミ族がブラジルの金採掘業者に虐殺されたとの情報について、ベネズエラ政府は同地域を調査した結果、虐殺の証拠は発見されなかったと明らかにした。写真はヤノマミ民族の少年ら。1998年3月撮影(2012年 ロイター)

[リオデジャネイロ 3日 ロイター] 南米ベネズエラのアマゾン地域に住む先住民ヤノマミ族がブラジルの金採掘業者に虐殺されたとの情報について、ベネズエラ政府は同地域を調査した結果、虐殺の証拠は発見されなかったと明らかにした。

ブラジルとの国境に近いベネズエラ南部に住むヤノマミ族の代表組織は先週、ブラジルの金採掘業者が国境を越えて同族の集落をヘリコプターから攻撃したと発表。70人以上が殺害された可能性があるとしている。

攻撃が発生したのは7月とされているが、ヤノマミ族の集落が孤立しているなどの理由から、ベネズエラ政府に連絡するまでに時間がかかったという。

一方、同国当局は先週末、攻撃があったとされる地域を低空飛行して調べたが、虐殺の事実はなかったとの結論に至ったと発表。マルドナド先住民問題担当相は「証拠は見つからなかった」と述べた。

先住民の人権団体は声明を発表し、同地域が遠隔地にあることや、ヤノマミ族が一つの場所に定住しないことから、当局者が虐殺発生現場を見つけることは困難だと指摘。ベネズエラ政府に調査の継続を要求した。

ブラジル政府は先週、ベネズエラに詳細な情報を求め、ブラジル人の関与について問い合わせたと発表。ブラジル外務省は3日、ベネズエラ側から調査支援の要請はまだ受けていないと明らかにした。

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