[フランクフルト 21日 ロイター] ドイツのマンハイム地裁は、米アップルAAPL.Oが韓国のサムスン電子005930.KSと米グーグルGOOG.O傘下のモトローラ・モビリティをタッチスクリーン機能に関する特許侵害で訴えていた問題で、サムスン電子とモトローラ・モビリティが特許を侵害した事実はないとの判断を下した。
タッチスクリーン機能はグーグルのアンドロイド向けに開発されている数多くのアプリに採用されており、業界アナリストは、アップルの申し立てが認められた場合、スマートフォン(多機能携帯電話)業界に大きな影響をもらたすと懸念していた。
サムスン電子が判決を歓迎するコメントを発表した一方、アップルはコメントを拒否した。モトローラ・モビリティのコメントは得られていない
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