for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

ルネサスが970億円調達、大株主3社支援と主要4行融資

9月28日、半導体大手ルネサスエレクトロニクスは経営再建に向け、同社の大株主3社、主要取引銀行4行から475億円、計970億円の資金支援を受けることを決めたと発表。7月撮影(2012年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 28日 ロイター] 経営再建中の半導体大手ルネサスエレクトロニクス6723.Tは28日、同社の大株主であるNEC6701.Tなど3社から495億円、三菱東京UFJ銀行など主要取引銀行4行から475億円の計970億円の資金支援を受けることを正式に発表した。実行日は10月1日。調達資金は生産拠点の再編や人員削減などの構造改革費用に充てる。

大株主3社による資金支援は、日立製作所6501.Tが175億円、三菱電機6503.Tが145億円をそれぞれ融資するほか、NECは「製品の安定供給のための保証金」という形で175億円を事実上、融資する。返済期限については明らかにしていない。3社はルネサスの設立母体で、議決権ベースで3社合わせて約9割を握っている。3社は7月31日に資金支援することを表明していた。

三菱東京UFJ銀行、みずほコーポレート銀行、三井住友信託銀行、三菱UFJ信託銀行の主要4行による融資475億円の返済期限も公表していないが、短期借り入れではないとしている。ルネサスは併せて、同4行と1610億9000万円のシンジケートローン契約を締結したことも発表した。ほぼ全額に相当する短期借入金を10月1日、2年6カ月間の長期借入金に借り換えることで長期的な運転資金を確保し、財務基盤の安定化を図る。

(ロイターニュース 白木真紀  編集 宮崎大)

*内容を追加します。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up