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第3四半期の世界PC出荷台数、レノボがHP抜きトップに

[サンフランシスコ 10日 ロイター] ハイテク関連調査会社のガートナーは10日、第3・四半期の世界のパソコン出荷台数は8.3%減の8750万台になったと発表した。米国での出荷台数は1530万台で、13.8%減少した。

10月10日、調査会社ガートナーは、第3・四半期の世界のパソコン出荷台数は8.3%減の8750万台になったと発表。メーカー別では、中国のレノボが、米ヒューレット・パッカードを抜いて世界トップの座に躍り出た。都内の家電店で9月撮影(2012年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

マイクロソフトMSFT.Oによる「ウィンドウズ8」の投入を控えて買い控えが起きたほか、モバイル端末の人気や景気減速がパソコン販売を圧迫したとしている。

メーカー別では、中国のレノボ・グループ(聯想集団)0992.HKが、米ヒューレット・パッカード(HP)HPQ.Nを抜いて世界トップの座に躍り出た。

IDCの調査では、HPがわずかな差でレノボを抑えてトップの座を維持しているが、どちらの調査でも、世界のパソコン市場におけるHPの優位が薄れつつあることが示されている。

ガートナーによると、レノボの出荷台数は第3・四半期に前年同期比10%近く増加して推定1377万台に達し、市場シェアは15.7%に上昇した。

一方、HPの出荷台数は前年比16.4%減少して1355万台となり、市場シェアは15.5%に低下した。

HPが世界トップの座から滑り落ちたのは2006年以来。

IDCの調査では、HPのシェアは15.9%で、レノボの15.7%を依然として上回っている。

HPは、IDCの調査にはワークステーションなどが含まれ、ガートナーの調査に比べ対象が広く、包括的だとしている。

レノボはこの分野で引き続き拡大できる余地があるとコメント。同社の楊元慶会長兼最高経営責任者(CEO)は声明で、「世界それぞれの主要市場でさらに地位を固めているところだ。主要市場に合わせた販売と流通網に加え、製造分野でも強固な足場を築いている」としている。

同社は今年、ブラジルの電機製品大手CCEとクラウド製品の米ストーンウエアを買収した。

*情報を追加して再送します。

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