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韓国中銀が政策金利を引き下げ、成長見通しを大幅下方修正

[ソウル 11日 ロイター] 韓国中央銀行は11日、政策金利を3.00%から25ベーシスポイント(bp)引き下げ、2.75%とした。過去4カ月で2度目の利下げで、政策金利は過去1年7カ月で最低水準となった。

10月11日、韓国中央銀行は、市場の予想通り、政策金利を3.00%から25ベーシスポイント引き下げた。写真は5000ウォン紙幣。2006年1月撮影(2008年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

利下げは市場の予想通りで、ロイターがアナリスト24人を対象に実施した調査では、22人が利下げを予想、2人が据え置きを予想していた。

金仲秀総裁によると、今回の利下げは全会一致の決定ではなかった。

韓国中銀は7月に、市場の据え置き予想に反して3年超ぶりとなる利下げを決定。政策金利を25bp引き下げ3.00%としていた。

韓国中銀はまた、2012年と13年の経済成長率見通しを大幅に引き下げた。ただ、2013年の成長率は今年に比べ上向くとの見通しがあらためて示されたことで、近いうちに追加利下げが行われる可能性は低いとの見方が強まった。

新たな国内総生産(GDP)伸び率見通しは、2012年が2.4%、2013年は3.2%。7月時点予測のそれぞれ3.0%、3.8%から引き下げられた。

2012年のインフレ率見通しも2.3%に修正された。来年は2.7%の見通し。

中銀はまた、2013─2015年のインフレ目標を2.5─3.5%に設定すると発表した。2010─2012年は2.0─4.0%だった。

韓国中銀は「(金融政策)委員会は、今後の世界経済の回復ペースは非常に緩慢なペースになると予想しており、成長に対するダウンサイドリスクは大きいと判断している」と明らかにした。

野村インターナショナルのエコノミスト、Young Sun Kwon氏は「経済成長率、インフレ率とも第3・四半期に底を付けたもようで、非常に緩やかなペースではあるが今後上向く見通しだ」とコメントした。

*内容を追加して再送します。

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