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香港金融管理局が為替介入、2009年12月以来

10月20日、香港金融管理局が通貨高抑制のため、2009年12月以来となる為替介入を実施した。昨年7月撮影(2012年 ロイター/Siu Chiu)

[香港 20日 ロイター] 香港金融管理局(HKMA)は20日、2009年12月以来となる為替介入を実施した。

香港ドル高の進行を抑制することが狙い。香港ドルは、資本流入を背景に許容変動幅の上限(1米ドル=7.75香港ドル)まで上昇していた。

HKMAは、1米ドル=7.75香港ドルの水準で、6億0300万米ドル相当の香港ドルを売却した。

HKMAの報道官は声明で「最近の香港ドルの需要拡大は、欧州市場の緊張緩和、米ドル安、米ドル金利低下を受けて、アジア通貨・株式に資金が流入していることと関連している」と表明した。

市場関係者は、米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和を受け米ドルが値下がりしているため、香港ドルなどアジア通貨の上昇が進んでいると指摘している。

香港ドルは1米ドル=7.8香港ドルでペッグされており、7.75─7.85香港ドルが許容変動幅となっている。

東亜銀行のシニア・マーケット・アナリスト、ケニックス・ライ氏は、人民元が対米ドルで最高値を更新していることに触れ、「元の上昇トレンドを受けて、香港などアジアに一部の資金が流入し、株や不動産が買われている」との見方を示した。

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