[ワシントン 24日 ロイター] 米国際貿易委員会のペンダー判事は24日、サムスン電子005930.KSのスマートフォンやタブレットが、アップルAAPL.Oの特許を一部侵害しているとの仮判断を下した。
アップルは2011年半ば、サムスンのスマートフォン「キャプティベート」「トランスフォーム」「ファシネート」およびタブレット「ギャラクシー」がアップルの特許を侵害していると申し立てていた。
ペンダー判事は今回、サムスン電子が4件のアップルの特許を侵害した、と指摘した。ただし、ほかの2件については、特許は侵害していない、との判断を下した。アップルはもともと、合わせて7件の特許侵害を訴えていたが、その後1件については、申し立てが取り下げられた。
国際貿易委は来年2月、判事の判断を支持するかどうかを決定する。
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