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日銀追加緩和に失望感、円高進み日本株はマイナス圏に

10月30日、午後の東京市場では、日銀決定会合を受けて円高が進んだことで日経平均がマイナス圏に軟化。写真は都内で9月撮影(2012年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 30日 ロイター] 30日午後の東京市場では、日銀決定会合を受けて円高が進んだことで日経平均がマイナス圏に軟化。円債先物は上げ幅を縮めた。日銀は資産買い入れ基金の11兆円増額など追加緩和策を決めたが、市場の事前の期待が高かったことで失望感が広がった。

ドル/円は日銀金融政策決定会合の結果発表を受け、発表前の79.91円付近から一時79.33円付近まで下落した。事前の期待が高かっただけに「失望を誘った」(外資系証券)という。

期待感からプラス圏で推移していた日経平均は、円高を嫌気しマイナス圏に沈んだ。大引けは87円36銭安の8841円98銭と安値引け。ETFの買い入れ枠を5000億円増額したことに対しては「想定内」(別の外資系証券)との声が出ていた。

国債先物が上げ幅縮小。材料出尽くし感からいったん利益確定売りが出た。現物市場では、結果公表前に買われた中期・長期ゾーンに売りが出ている。「基金増額規模が15兆円、20兆円になるとの見方や、長期国債の買い入れについて年限長期化の思惑があったため、緩和の内容が市場の期待値に届かなかった」(邦銀)という。

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