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米「財政の崖」、回避に向けた道筋は依然不透明

11月7日、米民主党と共和党の指導部は、「財政の崖」を回避するための策として、増税や歳出削減をいつどのように行うかについて、それぞれ異なる見解を示した。写真は共和党のベイナー下院議長。6月撮影(2012年 ロイター/Yuri Gripas)

[ワシントン 7日 ロイター] 米民主党と共和党の指導部は7日、「財政の崖」を回避するための策として、増税や歳出削減をいつどのように行うかについて、それぞれ異なる見解を示した。「財政の崖」回避に向けた両党の交渉は難航が予想される。

共和党のベイナー下院議長は「レームダックセッション中に財政不均衡の問題を一夜にして解決することはできない」と述べ、「財政の崖」を回避するため、まず短期的な解決策を見つけ出し、その後2013年に実質的な債務削減策の策定に取り組むべきと主張した。

一方、民主党のリード上院院内総務は、富裕層向けの減税を打ち切るべきと主張し、13日から始まるレームダックセッション中に民主党と共和党が主要な措置で合意できることを望むとの考えを示した。オバマ米大統領は年収25万ドルを超す富裕層向けの減税打ち切りを唱えている。

一方、オバマ大統領は7日、共和党のベイナー下院議長と民主党のリード上院院内総務に電話をかけ、財政赤字を削減し、減税や雇用創出で議会と協力していく姿勢を示した。

年末に重なる6000億ドル規模の自動的な歳出削減と減税措置の失効を回避するためにホワイトハウスと議会に残された時間は2カ月足らずとなっている。

*情報を追加して再送します。

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