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サントリーが食品・飲料子会社の東証上場を準備、M&Aを積極化

[東京 18日 ロイター] サントリーホールディングスSUNTH.UL(大阪市北区)は18日、食品・飲料を手がける中核子会社「サントリー食品インターナショナル」について、2013年1月1日付で組織・経営体制を整えるとともに、東京証券取引所への上場を目指すと正式に発表した。

調達した資金を海外M&A(合併・買収)などに充て、成長を加速させる。

サントリー食品インターナショナルは、2020年に売上高2兆円の計画を掲げている。18日に発表した2015年までの中期計画では、既存事業の売上高は年平均5%以上の成長、EBITDAは年平均1桁台後半以上の成長を目指す。2012年の売上高は1兆円弱、海外の構成比は約3割弱となっている。

こうした計画を達成するにあたっては、既存事業の収益構造の革新に取り組むほか、M&Aを積極的に推進していく方針。東南アジアや中東、アフリカ、ラテンアメリカなどの新興市場において、新規事業の展開を加速させる。

M&Aを強力に推進するため、13年1月1日付で戦略開発部を新設。部長には、鳥井信宏社長(サントリーHD専務)自らが就任する。

サントリー食品インターナショナルは、サントリーグループ最大の事業会社。2011年12月期のサントリーHDの売上高1兆8028億円、営業利益1142億円のうち、飲料・食品セグメントの売上高は9706億円、営業利益は881億円となっている。

コーヒーの「BOSS」、水市場では「サントリー天然水」、茶飲料では「伊右衛門」、「ウーロン茶」など、強力なブランドを有している。また、海外では「オランジーナ・シュウェップス・グループ」を中心にした欧州、「フルコアグループ」を中心にしたオセアニア、「セレボス・パシフィック」や「ガルーダフードグループ」との合弁会社「サントリー・ガルーダ・ビバレッジ」を中心にした東南アジアなどで事業を展開している。

(ロイターニュース 清水 律子)

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