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第4四半期独経済は0.5%のマイナス成長、年間では0.7%に鈍化

[ウィースバーデン(ドイツ) 15日 ロイター] ドイツ連邦統計庁によると、第4・四半期の国内総生産(GDP)伸び率(速報値)はマイナス0.5%となり、第3・四半期の0.2%からマイナス成長に落ち込んだ。ユーロ圏債務危機が輸出や企業の投資を圧迫した。

1月15日、ドイツ連邦統計庁によると、第4・四半期の国内総生産伸び率はマイナス0.5%となり、第3・四半期の0.2%からマイナス成長に落ち込んだ。ライトで昨年10月撮影(2013年 ロイター/Wolfgang Rattay)

その結果、2012年のGDP伸び率(速報値)は前年比0.7%となり、2011年の3.0%から大幅に鈍化した。

ドイツ経済は2010年に東西統一後最も高い4.2%の成長を遂げた後、2011年の成長率は3.0%に鈍化。2012年は欧州債務危機の影響から逃れられず、さらに大きく鈍化したことが裏付けられた。

2012年の成長率は、ロイターが30人のエコノミストを対象に実施した調査で予想されていた0.8%も下回った。

INGのエコノミスト、カルステン・ブレゼスキ氏は「ドイツ経済は『幸福の孤島』だったが、もはやそうではなくなった。ただ、リセッション(景気後退)に見舞われているユーロ圏の中で、少なくとも『成長の孤島』ではあるようだ」とコメントした。

ドイツ連邦統計庁は「過去2年のGDP成長率ははるかに高かったが、それは2009年の世界的な危機の後の回復プロセスによるものだ」と指摘した。

多くのエコノミストは、今後はドイツ経済が回復に向かうと予想しているが、2013年は依然として低成長にとどまるとみられている。

ドイツ政府は16日に2013年の経済成長見通しを明らかにする予定だが、15日付のハンデルスブラット紙は、1.0%から0.5%に引き下げられる見通しだと伝えた。

ただ、ドイツ経済は第4・四半期のマイナス成長から急速に回復する兆しが現れており、12月は8カ月ぶりに民間セクターが拡大したほか、企業の景況感も5カ月ぶり高水準に回復した。

連邦統計庁によると、2012年の公的セクター財政収支は対GDP比0.1%の黒字となり、2007年以来の黒字を回復した。2011年は対GDP比で0.8%の赤字だった。

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