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焼失小屋の遺体は逃走中の元ロス市警警官、歯科記録で確認

2月14日、米検視当局は、カリフォルニア州の焼失した山小屋から見つかった遺体が、警官など3人の殺害容疑で行方を追っていた元ロサンゼルス市警のクリストファー・ドーナー容疑者と確認した。写真は13日撮影(2013年 ロイター/Gene Blevins)

[ロサンゼルス 14日 ロイター] 米検視当局は14日、警察との銃撃戦の末に焼失したカリフォルニア州の山小屋から見つかった遺体が、警官など3人の殺害容疑で行方を追っていた元ロサンゼルス市警(LAPD)警官クリストファー・ドーナー容疑者(33)と確認したことを明らかにした。

ドーナー容疑者は12日、ロサンゼルス北東部サンバーナーディーノの山小屋に立てこもり、銃撃戦で保安官1人が死亡。その後、小屋が炎上し、焼け跡から遺体が見つかっていた。

保安官事務所は、歯科記録を元に身元を確認したところ、遺体がドーナー容疑者のものであると断定したという。

同容疑者は、2008年に警察を解雇された報復として、今月3日と7日に警官など3人を殺害したとされ、その後行方が分からなくなった。捜査当局は懸賞金100万ドルをかけるなどして、容疑者の行方を追っていた。

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