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ソニー「プレステ4」は年末商戦で発売、クラウド技術も活用へ

[ニューヨーク/東京 21日 ロイター] ソニー・コンピュータ・エンタテインメント(SCE)は現地時間20日(日本時間21日)、ニューヨークで開いたイベントで、据え置き型ゲームの次世代機「プレイステーション4」を今年の年末商戦に発売すると発表した。2006年末に現行のプレステ3を投入して以来、7年ぶりの新型機の発売となる。

2月20日、ソニーは据え置き型ゲームの次世代機「プレイステーション4」を発表した。ニューヨークで撮影(2013年 ロイター/Brendan McDermid)

新型機は、インターネットを通じて情報を処理するクラウド技術で、ゲームをストリーミングで楽しむことができるサービスも加えていく方針。また、ソーシャルネットワーク機能(SNS)を組み込んだほか、携帯型ゲーム機「プレイステーションVita(ヴィータ)」との連携機能を強化した。

据え置き型ゲーム機としては、任天堂7974.OSが昨年の年末商戦で6年ぶりとなる新型機「WiiU」を発売。「Xbox360」を展開する米マイクロソフトMSFT.Oも今夏にも次世代機を公表するとみられており、競争が激化する見通し。

<フェースブックなどSNSと連携>

新型機には、プレステ3より高性能のプロセッサーや高精細画像を実現するGPUのほか、8ギガバイトのメモリーを搭載した。専用のワイヤレスコントローラーの「デュアルショック4」は、タッチパッドを搭載して指で触って操作できる。

SNSとの連携では、数分前のゲームプレイを録画してフェースブックにアップロードできる「シェアボタン」をコントローラーにつけたほか、Ustream(ユーストリーム)などインターネット中継サービスでゲームプレイを生中継できる機能も備えた。中継動画に友人がコメントを投稿したり、アイテムを提供してゲームプレイを手助けするなど、コミュニケーションを重視した新しい楽しみ方を提供する。

また、ヴィータとの連携機能は、リビングルーム内にあるプレステ4をWiFi経由で離れた場所から操作することができる「リモートプレイ」の機能をプレステ3に続いて提供する。さらに、スマートフォンやタブレット端末に専用アプリをインストールすれば、プレステ4の補助画面(セカンドスクリーン)として2画面でプレイすることができたり、友人のゲームプレイを離れた場所から鑑賞したりできる。

<ガイカイの技術、PSNでの活用を検討>

ソニーは昨年7月、クラウド技術でゲームを配信する米ガイカイ(カリフォルニア州)を3億8000万ドルで買収した。オンラインサービスの「プレイステーションネットワーク(PSN)」は、ストリーミングで音楽や映画を配信しているが、ゲームの提供でもガイカイのクラウド技術を活用する方針。

近い将来、クラウドを使って、ゲームソフトをストリーミングで試遊できたり、過去のプレステ3のソフトのストリーミング提供などを行っていく。プレステ4はプレステ3との互換機能がないため、クラウドを通じて3000タイトルにのぼる過去のプレステ3のソフトを提供していく考えだ。

(ロイターニュース リアナ・ベーカー 村井令二:編集 内田慎一)

*内容を追加します。

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