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米上院が銃規制法案を否決、オバマ大統領「恥ずべき日」

4月17日、米上院は銃購入者の身元調査の強化や殺傷力の高い武器の販売禁止などを柱とする包括的な銃規制法案を反対多数で否決した。ホワイトハウスで撮影(2013年 ロイター/Yuri Gripas)

[ワシントン 17日 ロイター] 米上院は17日、銃購入者の身元調査の強化や殺傷力の高い武器の販売禁止などを柱とする包括的な銃規制法案を反対多数で否決した。

オバマ大統領は、昨年12月にコネティカット州ニュータウンの小学校で児童20人を含む26人が死亡した銃乱射事件を受けて銃規制強化を訴えてきたが、法案の否決は大きな痛手となる。

大統領は今年1月に新たな銃規制法案を発表。その後、民主党と共和党が法案修正で合意し、審議が行われていた。

インターネットや銃展示会などで銃を購入する際の身元調査を強化することを定めた法案は、反対票54、賛成票46で否決された。

法案否決を受け、オバマ大統領は「ワシントンにとって恥ずべき日だ」と落胆しながらも、銃規制への取り組みは「まだ終わっていない」と語った。

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