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ボストン爆破で動機や背後関係の解明急ぐ、拘束の弟はのどに重傷

4月20日、米ボストン・マラソンの連続爆破事件で、捜査当局はチェチェン人兄弟が犯行に及んだ動機や単独犯行かどうかについて捜査を進めている。写真はジョハル・ツァルナエフ容疑者が隠れていたボートを調べる捜査員ら(2013年 ロイター/Lucas Jackson)

[ボストン 20日 ロイター] 米ボストン・マラソンの連続爆破事件で19日に拘束されたジョハル・ツァルナエフ容疑者(19)は、逃走中に負った負傷で20日現在、会話ができない状態だという。一方、捜査当局はチェチェン人兄弟が犯行に及んだ動機や単独犯行かどうかについて捜査を進めている。

警察は19日、米マサチューセッツ州ウォータータウンの住宅でボートに隠れていたジョハル容疑者を銃撃戦の末に拘束。捜査関係者によると、同容疑者はのどを撃たれて、話すことができない状態。兄のタメルラン容疑者(26)は18日に警察に射殺された。

当局筋によると、タメルラン容疑者は昨年1月にモスクワを訪れ、周辺地域に6カ月間滞在していた。ただ、その際の行動やロシア南部コーカサス地方のイスラム系組織と接触していたかどうかは分かっていない。

ウォータータウンの警察本部長は20日、CNNに対し、初期捜査では、ツァルナエフ兄弟の単独犯行とみられると話した。

ロシアとされる外国政府の要請でタメルラン容疑者と2011年に接触した米連邦捜査局(FBI)は、主犯格を同容疑者と見ているが、当局筋によると、事件に関与した者が他にいないかを調べるために、兄弟の周辺関係者から話を聞いている。

兄弟の詳細についても明らかになってきた。タメルラン容疑者は米国人女性と結婚しており、子どもが1人いるという。また、ジョハル容疑者はマサチューセッツ大学の学生で、大学関係者によると、18日まで登校していた。

10年ほど前に米国に渡った兄弟は、幼年時を中央アジアのキルギスタンで過ごした後、2001年にイスラム系反政府運動が盛んなロシア南部ダゲスタン共和国に家族とともに移り、両親は現在も同地に暮らしている。

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