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サッチャー政権の財務相が提言、「英国はEU脱退を」

5月7日、先月死去したサッチャー元英首相の下で財務大臣を務めたナイジェル・ローソン氏(写真)は、英国は欧州連合(EU)を脱退した方が豊かになるとの考えを示した。写真は2005年、ロンドンで撮影(2013年 ロイター/Stephen Hird)

[ロンドン 7日 ロイター] 先月死去したサッチャー元英首相の下で財務大臣を務めたナイジェル・ローソン氏は、英国は欧州連合(EU)を脱退した方が豊かになるとの考えを示した。6日付の英紙タイムズへの寄稿の中で明らかにした。

ローソン氏はキャメロン首相率いる保守党の重鎮で、脱EU論者の1人。1983年から89年にかけて、サッチャー政権の財務相を務めた。

寄稿の中で同氏は、EUを脱退すれば英経済は今よりも強くなるだろうと述べた。またキャメロン首相が英国に有利な条件でEU残留を目指していることについて、「取るに足りない」結果しか残せないであろうと指摘した。

首相は今年1月、自身が2015年の総選挙で再選されれば、英国のEU脱退の是非を問う国民投票の実施と、EU加盟条件の再交渉を行うことを公約に掲げた。

英国のEU脱退をめぐっては、先週行われた地方選で、反EUを掲げる英独立党(UKIP)が躍進したばかりで、今回のローソン氏の寄稿は首相にとってさらなる圧力となりそうだ。

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