[ソウル 20日 ロイター] - 北朝鮮は20日、2発の短距離ミサイルを発射した。これにより3日間で6発を発射したことになる。そのうえで、正当な軍事演習を批判したとして、韓国を非難した。
韓国国防省は、ミサイルは20日午前に1発、午後にもう1発が発射された、と発表した。国防省高官によると、2発とも北朝鮮の東岸から海に向けて発射された。
朝鮮中央通信(KCNA)は、祖国平和統一委員会の20日付の声明を引用し「われわれは、我が国の防衛力を強化するため、軍事演習を実施している」と主張。「我が軍がこうした演習を行っているのは、米国と韓国による戦争措置に対応するためであり、これはいかなる主権国家も持っている正当な権利だ」との姿勢を示した。
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