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ダウ平均とS&P500が最高値、前日のFRB議長発言を好感

[ニューヨーク 11日 ロイター] - 11日の米国株式市場は上昇。主要株価指数は軒並み1%を超える値上がりとなり、ダウ平均とS&P500がともに終値で史上最高値を更新、ナスダック指数も2000年10月以来の高値で取引を終えた。

7月11日、米国株式市場は上昇。ダウ平均とS&P500がともに終値で史上最高値を更新した。写真はニューヨーク証券取引所で撮影(2013年 ロイター/Lucas Jackson)

バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が前日、金融緩和を当面継続する姿勢を強調したことが材料となった。

ダウ工業株30種.DJIは169.26ドル(1.11%)高の1万5460.92ドル。

ナスダック総合指数.IXICは57.54ポイント(1.63%)高の3578.30。

S&P総合500種.SPXは22.40ポイント(1.36%)高の1675.02。

バーナンキ議長は前日に行った全米経済研究所(NBER)主催の講演で、「全体的なメッセージは緩和で、予見できる将来においてかなりの緩和策が必要だ」と述べ、7.6%という現在の米失業率について「どちらかといえば、米労働市場の健全性を誇張している」とし、失業率が6.5%に改善したからといって自動的に利上げを行うことはないと語った。

プルデンシャル・フィナンシャル(ニュージャージー州)の市場ストラテジスト、クインシー・クロズビー氏は「議長発言は明らかに相場にプラスの影響をもたらし、市場はある程度安定した」と述べた。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)では全銘柄の85%強が上昇、ナスダックでも約70%が値上がりした。S&P500は10業種すべてが上昇し、うち5業種が1.5%を超える伸びとなった。

バーナンキ議長の発言を受け、国債相場も値上がりするなか、住宅ローン金利の低下を見込んで住宅関連銘柄を買う動きが強まった。PHLX住宅株指数.HGXは4.9%と急上昇、2011年12月20日以来の大幅な伸びとなった。

住宅建設のDRホートンDHI.Nも9.1%と大幅高。同社株を含め、住宅建設銘柄中7銘柄以上が7%を超える値上がりとなった。

マイクロソフトMSFT.Oのスティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)はこの日、デバイス(機器)とサービスを柱に組織を再編する計画を発表した。2008年7月以来5年ぶりの大規模再編となる。株価は2.8%上昇した。

翌12日はJPモルガン・チェースJPM.Nやウエルズ・ファーゴWFC.Nが決算を発表する。

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