[ロンドン 25日 ロイター] - 英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)GSK.Lは、政府高官への贈賄問題が起きた中国部門のトップを交代させた。
新トップに任命されたのは、欧州部門シニアバイスプレジデントのハーブ・ギセロット氏。着任は数週間後の見込み。同氏はまず中国事業の円滑な継続に取り組むことになる。
7月初めに英国の本社に戻った現トップのマーク・ライリー氏は、引き続き中国政府の汚職調査への対応に責任者としてあたる。
中国当局から出国を禁止されている中国部門財務責任者は留任。広報は、移動制限はすでに解除されているとの見方を示した。
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