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ダウ・S&P500終値が過去最高値更新、堅調な米指標が追い風

[ニューヨーク 1日 ロイター] - 1日の米国株式市場は上昇し、ダウとS&P総合500種終値がともに過去最高値を更新した。米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で資産買い入れ規模の縮小開始が近いことが示唆されなかったほか、新規失業保険申請件数など米指標が堅調な内容だったことを受け、S&P総合500種は1700台に乗せた。

8月1日、米国株式市場は上昇し、ダウとS&P総合500種がともに終値が過去最高値を更新した。写真はニューヨーク証券取引所で撮影(2013年 ロイター/Keith Bedford)

ダウ工業株30種.DJIは128.48ドル(0.83%)高の1万5628.02ドル。

ナスダック総合指数.IXICは49.37ポイント(1.36%)高の3675.74。

S&P総合500種.SPXは21.14ポイント(1.25%)高の1706.87。

ダウ工業株30種は一時1万5650.69ドルまで上昇、S&P総合500種も一時1707.85まで上伸し、共に日中取引時間の最高値を更新した。ナスダックは13年ぶり高値をつけた。

全面高となりS&P総合500種は10セクター全てがプラス圏で取引を終えた。景気に敏感な金融株や工業株、嗜好品株の上昇が目立った。

金融株ではJPモルガンJPM.Nが1.5%、バンク・オブ・アメリカBAC.Nが2.4%、それぞれ値上がりした。

グーグルとアップルもS&P500種を押し上げた。グーグルGOOG.Oは1.9%高、アップルAAPL.Oは0.9%高。

ダウ輸送株20種.DJTも3.2%上昇し、終値ベースの最高値を更新した。

この日は欧州中央銀行(ECB)が理事会を開催し、政策金利を据え置いた。ドラギ総裁は、政策金利が長期にわたって現行水準またはより低い水準で据え置かれるとの見通しを確認した。

米経済指標は、新規失業保険申請件数が前週から減少し5年半ぶり低水準となった。また7月の供給管理協会(ISM)製造業景気指数が2年ぶり高水準となった。

ハイタワー・アドバイザーズのマネジング・ディレクター、ブライアン・アミデイ氏はこの日の米経済指標について、下半期は上半期に比べて改善するとの見方がある程度裏付けられたと指摘。特にISM製造業統計に関して「広範的に伸びが確認されたことが株価上昇の主要材料になった」と述べた。

石油・ガス会社パイオニア・ナチュラル・リソーシズPXD.Nは、前日発表した好決算に支援され12.5%高となった。一時180.99ドルまで上昇し、過去最高値をつけた。

ビジネス向けソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のリンクトインLNKD.Nは4.5%高の213ドルで引けた後、取引終了後に発表した第2・四半期決算で売上高が大幅に伸びたことが好感され、時間外取引で6.3%上昇した。

エクソンモービルXOM.Nは1.1%下落した。第2・四半期決算は、石油・ガス生産量の減少や精製部門の利益減少が響き57%の大幅減益となった。市場予想も下回った。

ニューヨーク証券取引所、ナスダック、NYSE MKTの3市場の出来高は約68億5000万株と、年初来の1日平均の約64億株を上回った。

騰落銘柄比率は、ニューヨーク証券取引所が約1.6対1、ナスダックが約2.6対1だった。

*情報を追加して再送します。

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