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米ITCがサムスン製品の販売差し止め指示、アップルの主張一部認める

8月9日、米国際貿易委員会(ITC)は、デジタルモバイル端末に関する米アップルの特許2件の一部を韓国サムスン電子が侵害したとの判断を示した。写真は両社の製品。韓国ソウルで5月撮影(2013年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[ワシントン 9日 ロイター] - 米国際貿易委員会(ITC)は9日、デジタルモバイル端末に関する米アップルAAPL.Oの特許2件の一部を韓国サムスン電子005930.KSが侵害したとの判断を示した。

ITCは、サムスンによる特許侵害を一部認めた同社製品について、輸入・販売を禁止する限定的な排除命令と停止命令を出した。対象となるサムスン製品の数は明らかでない。

命令はオバマ大統領が60日以内に審査し、拒否権を発動しなければ有効となる。

オバマ政権は前週末、サムスン電子の特許を侵害したとしてITCが6月に下したアップル製品の輸入・販売禁止命令を覆す決定を下しており、9日のITCの判断には注目が集まっていた。

アップルによる特許侵害の係争に介入した直後に、サムスン製品の輸入・販売差し止めを容認すれば、米政府はアップルを優遇しているとの批判が上がる可能性がある。

ITCは、アップルが主張していた他の4件の特許侵害は認めなかった。

アップル広報担当のクリスティン・ユゲ氏は「ITCは日本や韓国、ドイツ、オランダなど世界各国の裁判所に続き、サムスン電子によるアップル製品の模倣を拒否し、技術革新を擁護した」と述べた。

一方、サムスン電子の広報担当者アダム・イエーツ氏は声明でITCの判断に遺憾を示したうえで、「アップルはこれまでに、過剰に広いデザイン特許を利用して丸みを帯びた長方形で独占を築こうとする試みを阻止されている」と指摘した。

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