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シリア政権軍が神経ガス使用か、首都郊外で「200人超死亡」と活動家

8月21日、シリアの活動家らは、首都ダマスカス郊外の反体制派が支配する地域で政権軍が神経ガスを使用し、200人以上が死亡したと発表した。ダマスカス近郊で19日撮影(2013年 ロイター/Ward Al-Keswani)

[アンマン/ベイルート 21日 ロイター] - アサド政権と反体制派の間で内戦が続くシリアで、活動家らは21日、首都ダマスカス郊外の反体制派が支配する地域で政権軍が神経ガスを使用し、200人以上が死亡したと発表した。

活動家らによると、神経ガスはダマスカス郊外のGhoutaの3地区で使用された。緊急施設の看護師は死者数が213人に上ると述べた。「死者の大半は女性や子どもだ」とし、神経ガスの被害を受けた時の症状が確認されたと説明した。

Ghoutaの反体制派組織の男性は、神経ガスを使った攻撃が「午前3時ごろに発生し、犠牲者の多くは自宅にいた」と語った。病院などで少なくとも80人の遺体を見たとしている。

一方国営テレビは、政権関係筋が「(活動家らの発言には)真実のかけらもない」と強く否定したと伝えた。同筋は、政権軍が神経ガスを使用したとの発表は、シリア入りしている国連調査団の活動を妨害する目的があるとの考えを示した。

シリアでは現在、国連の調査団が化学兵器使用疑惑の調査を行っている。使用疑惑をめぐっては、アサド政権と反体制派が互いに相手が使用したと主張。主要国間でも見方が分かれており、米国が情報機関の分析から政権側の化学兵器使用を確認したとする一方、ロシアは反体制派が使用した可能性が高いとする報告書を国連に提出した。

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