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ブラジル中銀、レアル防衛で600億ドル規模の為替介入へ

8月22日、ブラジル中央銀行は、年末までに少なくとも600億ドルの資金を投入する為替介入プログラムを発表した。リオデジャネイロの造幣局で昨年8月撮影(2013年 ロイター/Sergio Moraes)

[サンパウロ 22日 ロイター] - ブラジル中央銀行は22日、年末までに少なくとも600億ドルの資金を投入する為替介入プログラムを発表した。5年ぶりの安値近辺に低迷する通貨レアルの防衛を狙った思い切った措置だ。

中銀によると、毎週月曜から木曜までレアルを支えるために5億ドル規模の通貨スワップを提示し、毎金曜にはスポット市場で10億ドル規模のレポ取引を通知する。

中銀はこのプログラムを23日から開始して12月まで続けるとした上で、有効性が確認されれば、追加的な入札を発表する可能性もあると表明した。

グラデュアル・インベストメンツのチーフエコノミスト、アンドレ・ペルフェイト氏は「為替相場の一段の下落を阻止しようとする金融当局の断固たる決意を示している」と指摘した。

米量的緩和が近く縮小されるとの見方を背景にブラジルなどの新興国市場からは資金が流出している。

INVXグローバル・パートナーズのチーフエコノミスト、エドゥアルド・ベルホ氏は「大きな問題は(世界経済の)構造的な変化だ」と指摘。「中銀の措置はボラティリティ抑制と為替相場への圧力軽減に向けた重要な措置だ。私はポジティブにとらえている」と語った。

レアルは22日、0.1%高の1ドル=2.4305レアルで取引を終えた。

*内容を追加して再送します。

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