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7月経常黒字は5773億円、所得収支は過去5番目の黒字幅

[東京 9日 ロイター] - 財務省が9日に発表した国際収支状況速報によると、7月の経常黒字は前年比12.9%減の5773億円と、ロイターが民間調査機関に行った事前予測4878億円程度の黒字を上回った。

9月9日、財務省が発表した国際収支状況速報によると、7月の経常収支は5773億円の黒字となった。写真は昨年9月、都内の港湾施設で撮影(2013年 ロイター/Toru Hanai)

所得収支が1兆7938億円の黒字と過去5番目の黒字幅を記録したことなどが背景。

<配当金収益が過去最大>

所得収支は前年比で24.2%増加した。円安の影響などで、証券投資収益が1兆3038億円と2008年2月以来の水準へ増加。配当金が5085億円と過去最大を記録し、債券利子も7953億円と今年2月以来の高水準だった。

<貿易・サービス収支の赤字、7月としては過去最大>

経常収支上の貿易収支は9433億円の赤字と過去3番目の赤字幅を記録。先に発表された貿易統計と同様に、円安や価格上昇のあおりを受けて輸入が前年同月比で21%伸びたためで、サービス収支と合算した貿易・サービス収支は1兆1398億円の赤字と過去4番目の赤字幅を記録した。7月の赤字幅としては過去最大。

<対外直接投資、過去最大の流出超>

資本収支では、対外直接投資が3兆7343億円の流出超と、過去最大の流出を記録。日本企業の海外子会社の増資引き受けなどが押し上げにつながった。

(ロイターニュース 基太村真司;編集 田中志保)

*内容を追加して再送します。

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