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米大統領、イラン核問題で外交解決探る考え表明

9月24日、オバマ米大統領(写真)は、イランのロウハニ大統領が米欧に歩み寄る姿勢を示していることについて、同国の核開発問題解決に向けた下地として慎重ながらも尊重する立場を示した。写真はニューヨークで撮影(2013年 ロイター/Shannon Stapleton)

[国連 24日 ロイター] - オバマ米大統領は24日、国連総会で演説し、イランのロウハニ大統領が米欧に歩み寄る姿勢を示していることについて、同国の核開発問題解決に向けた下地として慎重ながらも尊重する立場を示した。

ただ両首脳の会談は実現せず、根深い不信感の克服が容易でないことも浮き彫りになった。

オバマ大統領は演説で「融和的な発言は、透明性がありかつ実証可能な行動で裏付ける必要がある」と述べ、ロウハニ大統領による歩み寄りの姿勢を検証していく考えを強調、核問題の解決に向け具体的な措置を講じるよう訴えた。

また「障害はあまりに大きいかもしれないが、外交的な道を試さなければならないと固く信じている」と述べた。

そのうえで、ロウハニ大統領の融和姿勢がイラン核問題の打開に向けた下地となり得るとの見方を示し、他国と連携しながら外国努力を進めるようケリー米国務長官に指示したことを明らかにした。

イランに対する経済制裁緩和などの譲歩措置には言及しなかった。

両大統領の会談や握手は実現しなかった。

米政府高官は「会談は行われない」と述べ、「機会があれば(会議の)合間に両首脳が話し合いの場を持つことは可能だと伝えたが、イラン側の返答からは、国内事情を踏まえると現時点では複雑過ぎるということが明白だった」と説明した。

また、国連主催の昼食会で両首脳があいさつを交わすとの観測が高まっていたが、ロウハニ大統領は欠席した。

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