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8月景気動向指数は先行・一致とも2カ月ぶり低下、基調判断は据え置き

10月7日、内閣府が発表した8月の景気動向指数速報によると、CI(コンポジット・インデックス)一致指数、先行指数とも2カ月ぶりに低下した。写真は都内の小売店で、7月12日撮影(2013年 ロイター/Issei Kato)

[東京 7日 ロイター] - 内閣府が7日に発表した8月の景気動向指数速報によると、CI(コンポジット・インデックス)一致指数、先行指数とも2カ月ぶりに低下した。ただ、一致指数の移動平均などから機械的に示す基調判断は「改善を示している」で据え置いた。

景気の先行きを示す先行指数は前月比1.4ポイント低下し、106.5となった。マイナスに最も寄与したのは鉱工業生産財在庫率指数で、化学、鉄鋼、プラスチックなどで在庫率が上昇した。消費者態度指数が3カ月連続でマイナスとなったほか、このところ高水準にあった新規求人数も8月はマイナスとなった。

ただ、すでに9月の数値が確定している4つの指数のうち日経商品指数、中小企業売上見通しDIなど3つはプラスであり、内閣府では「全体の動きが今後どうなるかは注意深くみていくべき」としている。

一致指数は前月比0.1ポイント低下の107.6。所定外労働時間指数、投資財出荷指数、生産指数などがマイナスに寄与する一方、耐久消費財出荷指数、商業販売額などがプラスに寄与した。

CI一致指数を踏まえた基調判断は7月に上方修正し、「改善を示している」としていたが、8月はそのまま据え置いた。

石田仁志

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