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9月の中国輸出は前年比0.3%減、予想外に減少

10月12日、中国税関当局が12日発表した9月の貿易統計は、輸出が前年同月から0.3%減少した。一方、輸入は同7.4%増加し、貿易黒字は152億ドルにとどまった。写真は中国の国旗。広東省で2009年7月撮影(2013年 ロイター/Bobby Yip)

[北京 12日 ロイター] - 中国税関当局が12日発表した9月の貿易統計は、輸出が前年同月から0.3%減少した。一方、輸入は同7.4%増加し、貿易黒字は152億ドルにとどまった。

輸出は3カ月ぶりの低水準で、市場の予想を大きく下回った。最近の中国の経済指標は同国の経済が再び勢いを取り戻していることを示唆していたが、今回の貿易統計はそうした期待に水を差す内容だった。

ロイターがまとめた市場予想は輸出が6%増、輸入が7%増、貿易収支が277億ドルの黒字となっていた。

税関当局は予想外に輸出が減少した理由を説明していないが、ANZ銀行のエコノミスト、Liu Li-Gang氏とZhou Hao氏は、人民元高の影響もあって9月には中国の港湾における荷動きが鈍ったと指摘している。

今年は9月中旬に中秋節があり、昨年に比べて労働日数が減ったことも輸出減少の要因となった。

輸出は前月比では2.6%減少し、輸入は5.1%増えた。

また、日数調整後の9月の輸出は前年同月比で5.3%増加し、輸入は8.3%増加した。同ベースの前月比では輸出が8.3%増、輸入が11.0%増だった。

9月の対日輸出は前年比1.3%増、輸入は7.7%減だった。

税関当局の報道官は貿易統計発表後、中国経済は引き続き下方圧力にさらされているとの見解を示した上で、9月の貿易統計は輸出が今後数カ月で安定することを示していると述べた。

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