[セブ市(フィリピン) 15日 ロイター] - フィリピンの観測機関によると、同国中部のボホール島などで15日0012GMT(日本時間午前9時12分)、マグニチュード7.2の地震があった。
地元当局によると、同島の教会で礼拝中の人ら、セブ島などで少なくとも計74人が死亡、260人以上が負傷したほか、インフラにも広範な被害が出た。
震源の深さは約56キロ。地元当局は、セブと共に被害の出た地方に災害宣言を出した。
セブやボホールへの空の便は、余震や空港施設の損壊に伴い欠航、船便も運休した。
死者の中に外国人観光客が含まれているとの報告はない。
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