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訂正:ソフトバンクとガンホー、フィンランドのスマホゲーム会社買収

10月15日、ソフトバンクとガンホー・オンライン・エンターテイメントは、フィンランドのスマホ向けゲームメーカー、スーパーセルの株式過半数を約1515億円で取得すると発表した。写真はソフトバンクのロゴマーク。都内で6月撮影(2013年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 15日 ロイター] - ソフトバンク9984.Tとガンホー・オンライン・エンターテイメント3765.Tは15日、フィンランドのスマートフォン(スマホ)向けゲームメーカー、スーパーセルの株式過半数を約1515億円で取得すると発表した。

世界的に知名度の高いスーパーセルをグループに取り込み、携帯端末向けゲームの海外展開を強化する。

ソフトバンクが8割、ガンホーが2割出資する特別目的会社をフィンランドに設立し、スーパーセルの株式51%を取得する。ソフトバンクは買収資金を銀行借り入れで賄う。

スーパーセルが手掛けるスマホ向けゲームは世界的に人気が高く、村を開発する「クラッシュ・オブ・クラン」は137国、農業を疑似体験できる「ヘイデイ」は96カ国で、米アップルの基本ソフト「iOS」向けゲームの中で売り上げ1位を獲得した。

ガンホーも人気ゲーム「パズル&ドラゴン」のダウンロードが日本国内で1900万回を突破。北米と韓国でも100万ダウンロードを達成するなど、スマホ向けゲーム企業として急成長している。

スーパーセルはソフトバンクの子会社、特別目的会社はガンホーの持分法適用関連会社となる(訂正)。買収後の取締役は5人で、ソフトバンクの孫正義社長のほか、ガンホーの孫泰蔵会長らが就任する。最高経営責任者(CEO)には引き続きスーパーセルのイルッカ・パーナネン氏が就く。

事業の軸足を海外に広げつつあるソフトバンクは、米携帯電話大手スプリントS.Nの買収を7月に完了したばかり。かねてから孫社長は「モバイルインターネットでナンバーワンを目指す」と話しており、マッコリーキャピタル証券のアナリスト、ネイサン・ラムラー氏は「(スーパーセル買収で)コンテンツ側の強化を狙っているのだろう」と指摘する。

スーパーセルの2012年12月期の売上高は前年比518倍の7835万ユーロ。営業損益は3921万ユーロの黒字と、前年の184万ユーロの赤字から大幅に改善した。

*本文中の「ガンホーの持分法適用関連会社となる」を「特別目的会社はガンホーの持分法適用関連会社となる」に訂正します。

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