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米短期市場はデフォルト時の対応進める、混乱避けられない見通し

10月15日、米国の財政協議がこう着するなか、金融機関などは財務省が一時的な債務不履行などで短期金融市場に問題が生じた場合の対応を進めている。写真は5月撮影(2013年 ロイター)

[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米国の財政協議がこう着するなか、金融機関などは財務省が一時的な債務不履行などで短期金融市場に問題が生じた場合の対応を進めている。ただデフォルトに陥った場合、市場の混乱は避けられないとみられている。

RBCキャピタル・マーケッツの金利ストラテジスト、マイケル・クロハティ氏は「すでにかなりの問題がでているが、まだ差し迫ってはいない」と述べた。

市場が最もおそれているのは、国債の支払いが遅れた場合に短期市場の運営システムに影響する点だ。市場関係者は「オペレーション上、大幅に混乱する」という。

レポ市場での証券決済システム、FEDワイヤーは、デフォルトに陥った国債を扱う場合は手作業で対応する必要がある。

市場関係者によると、財務省から事前に十分な時間をおいて通告があった場合、デフォルト債の償還期間を延長することは可能。その場合、市場での流通を続けることができる。ぎりぎりでも支払い日の前日の深夜か、それをわずかに過ぎるまでなら償還延長は可能という。

ただ現実的に財務省はデフォルト回避に期待し、ぎりぎりになるまで、そのような通告を行う可能性は低い。

この点について財務省やニューヨーク連銀の担当者はコメントを拒否した。

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