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異次元緩和は着実に効果、物価目標2%へ「順調」=日銀総裁

10月21日、黒田東彦日銀総裁は、日銀本店で開かれた支店長会議であいさつし、4月に導入した異次元緩和は「所期の効果を着実に発揮している」とし、日銀が掲げる2%の物価安定目標の実現に自信を示した。9月撮影(2013年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 21日 ロイター] - 黒田東彦日銀総裁は21日、日銀本店で開かれた支店長会議であいさつし、4月に導入した異次元緩和は「所期の効果を着実に発揮している」とし、日銀が掲げる2%の物価安定目標の実現に自信を示した。

総裁は導入から半年余りが経過した異次元緩和が想定通りの効果を発揮していると評価し、日本経済は、2%の物価安定目標の実現に向かって「道筋を順調にたどっている」と語った。

その上で、金融政策運営について、2%の物価安定目標の実現を目指し、その安定的な持続に必要な時点まで異次元緩和を継続するとあらためて表明。こうした金融政策運営が、実体経済や金融市場の「前向きな動きを後押し」するとともに、「予想物価上昇率を上昇させ、日本経済を15年近く続いたデフレからの脱却に導く」と述べた。

景気の現状は「緩やかに回復している」とし、先行きも「生産・所得・支出の好循環が続くもとで、緩やかな回復を続けていくとみられる」と展望。消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は「上昇品目の広がりを伴いながら」プラス幅を拡大していると述べ、先行きも「プラス幅を次第に拡大していくとみられる」とした。また、日本の金融システムは「全体として安定性を維持している」とし、金融環境は「緩和した状態にある」と語った。

伊藤純夫

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