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小売業販売額10月は3カ月連続増加、自動車・家電駆け込みで

[東京 28日 ロイター] -経済産業省が28日に発表した10月の商業販売統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比2.3%増の11兆2030億円となり、3カ月連続の増加となった。

自動車販売や家電販売といった耐久消費財の売り上げにはずみがついており、政府が来春の消費税率引き上げを決定したことで駆け込み需要が出始めている可能性がある。

ロイターの事前予測調査では前年比2.1%増だったが、結果はこれをやや上回り、9月の3.0%増に続き高めの伸びとなった。

10月は豪雨や台風などが続き、客足が鈍ったことから、好調を続けていた衣料品販売が6カ月ぶりに減少に転じた。

一方、自動車小売業は14.8%と2カ月連続の2桁増。昨年来のエコカー補助金終了以降の落ち込みが一巡しただけでなく、新車販売が好調に推移していることから、8月以降は前月比でも2%以上の堅調な伸びが続いている。

機械器具小売業も5.3%増と高い伸び。エアコンや冷蔵庫、洗濯機といった白物家電が好調だった。2年以上にわたり落ち込みが続いてきた家電販売もここへきて増加に転じている。

そのほか、野菜の相場高を背景に飲食料品小売業が増加、石油製品の価格上昇で燃料小売業も増加した。

経済産業省によると、自動車も家電も小売業者は消費増税前の売上に関心を寄せている。9、10月と耐久消費財の売り上げが増加を続けていることから、駆け込み需要が始まった可能性がある。

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