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アイソン彗星が消滅か、太陽に最接近で蒸発の可能性

11月28日、今世紀最も明るい彗星とされて注目を集めた「アイソン」が、太陽に最接近する際に崩壊したとみられることが分かった。写真は19日撮影。NASA提供(2013年 ロイター)

[28日 ロイター] -今世紀最も明るい彗星(すいせい)とされて注目を集めた「アイソン」が、太陽に最接近する際に崩壊したとみられることが28日分かった。天文学者によると、既に観測できなくなったという。

アイソンは日本時間の29日午前3時半ごろ、太陽から約120万キロの距離を通過したとみられる。米海軍研究試験所の宇宙物理学者カール・バッタムズ氏は、NASA(米航空宇宙局)テレビに対し「太陽の反対側から再び現れるのを確認できていない。(アイソンが)消滅した可能性がある」と語った。

アイソンが太陽に最接近した際、速度は秒速350キロ以上に達していたとされる。また温度も、彗星を構成する氷だけでなく、ちりや岩までもが蒸発する摂氏約2760度にもなっていたとみられる。

アイソンは、約45億年前に太陽系が誕生した際に残った物質と考えられていた。

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