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ベイナー米下院議長、保守系団体を痛烈批判 「一線越えた」

12月12日、米共和党のベイナー下院議長は、超党派委員会による財政合意を支持しないよう呼びかけている保守系団体を激しく批判した。写真は10月撮影(2013年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ワシントン 12日 ロイター] -米共和党のベイナー下院議長は12日、超党派委員会による財政合意を支持しないよう呼びかけている保守系団体を激しく批判した。

ヘリテージ財団やクラブ・フォー・グロース、フリーダム・ワークスといった保守系団体は、草の根運動「ティーパーティー(茶会)」系議員など議会保守派に多大な影響力を持つ。

ベイナー議長はこれまで、不本意ながらも茶会系議員と財政問題でおおむね足並みをそろえてきた。

だが10月の政府機関の一時閉鎖時に続き、今回も保守系団体が合意案に反対するよう議員に呼びかけていることを受け、議長は記者会見で、これら保守系グループは「すべての信頼性を失っており、一線を越えた」と断じた。

保守派団体が共和党議員に圧力をかけて医療保険改革法(オバマケア)への財源手当てに反対するように仕向け、政府機関閉鎖に追い込んだと指摘し、「こうした戦略は必ずしも自分が思い描いていたものではない」と説明した。

議長は保守系団体に手を引くよう要請しているのかと問われ「(これらの団体の)行動は気にしない」と述べた。

下院は週内に財政合意を受けた予算案の採決を行う。上下両院で可決される見込みだが、医療保険改革法の柱であるオンライン保険購入システム導入をめぐるトラブルを受け大統領を追い込みたい共和党が、予算案でどの程度団結できるかが焦点となる。

一方、共和党のマコネル上院院内総務に近い筋は、院内総務は歳出増を理由に、予算案に反対票を投じる意向だと明らかにした。

再選を目指す院内総務は地元ケンタッキー州で茶会系議員との争いに直面している。

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