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米株式投信から資金流出、11年8月以来の規模=リッパー調査

12月13日、リッパーがまとめた米国ファンドの資金動向に関する週間調査によると、株式投資信託からの資金流出額は65億1000万ドルで、2011年8月以来の規模に。ニューヨーク証券取引所で9日撮影(2013年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 13日 ロイター] -トムソン・ロイター傘下の投信情報会社リッパーがまとめた米国ファンドの資金動向に関する週間調査(12月11日までの週)によると、株式投資信託(ミューチュアルファンド)からの資金流出額は65億1000万ドルで、2011年8月以来の規模となった。米連邦準備理事会(FRB)が来週にも債券買い入れ規模を縮小するのではないかとの懸念が広がっている。

リッパーの米調査責任者、ジェフ・トヨロネホイ氏は「警戒しなければならない理由はいくつかある。相場の頂点に取り残されたい人は誰もいない」と指摘した。

FRBによる850億ドルの国債や政府機関モーゲージ担保証券(MBS)の買い入れで、S&P総合500種.SPXは今年24.5%上昇した。債券買い入れプログラムにより政策金利は低水準に抑えられ、投資家は株式などのリスク資産を通じて高収益を志向した。

ただ、米経済指標が強い内容となったことなどを受け、17―18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和の縮小が決まるのではないかとの懸念が浮上し、12月11日までの週に指数は0.6%下落した。

株式投信が大幅な流出超となった一方、株式上場投資信託(ETF)は47億ドルの流入超となり、前週の約5億9400万ドルの流入超を大きく上回った。最も人気のあるETFはSPDR・S&P500ETFトラストSPY.Pで、32億ドルの資金が流入した。

株式投信の資金流出と株式ETFへの資金流入で、株式ファンドの18億ドルの流出超となった。これは5週間ぶり高水準。

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