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12月の独景気期待指数は06年4月以来の高水準、予想上回る

[マンハイム(ドイツ) 17日 ロイター] -ドイツの欧州経済センター(ZEW)が発表した12月の独ZEW景気期待指数は62.0と前月の54.6から上昇し、ロイターがまとめた予想の55.0を大幅に上回った。2006年4月以来の高水準。

12月17日、ドイツの欧州経済センターが発表した12月の独ZEW景気期待指数が62.0に上昇した。ドルトムントで14日撮影(2013年 ロイター/Ina Fassbender)

予想以上の上昇についてZEWのエコノミストらは、米景気の見通しが改善したことを主な理由として挙げた。同指数の発表を受けてユーロは対ドルで上昇した。

同指数はアナリスト・投資家252人を対象とする調査に基づいて算出された。調査期間は12月2─16日。

現況指数は32.4で、前月の28.7から上昇。予想は30.0だった。

VPバンクのトーマス・ギツェル氏は、「現在のドイツ経済指標は、来年が底堅い経済成長になることを示しているが、ZEW指数の大幅な上昇はまさにこの見通しに沿った内容だ」と指摘。

「来年は2%の成長率が現実的とみられる。悲観論者も徐々にそう認めざるを得ないだろう」と語った。

ZEWのクレメンス・フュースト所長は、調査対象者は来年の状況を楽観視していると指摘。「最近の経済指標がさえいない数字だったものの、金融市場の専門家はドイツやユーロ圏経済が2014年に一段と回復すると予想している」との見方を示した。

また、ZEWのエコノミスト、マイケル・シュローダー氏は、米国の状況や見通し改善など国外要因によりセンチメントが回復している、との見方を示した。

ユーロ圏景気期待指数は68.3と、前月の60.2から大きく上昇した。

ドイツ機械装置産業連盟(VDMA)もこの日、ユーロ圏経済について期待感を示した。VDMAによると、ユーロ圏からの新規受注が半年程度にわたり改善しており、来年は欧州諸国向けの販売が1─4%増加するとみられている。

*内容を追加して再送します。

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