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ドルが対ユーロ・円で下落、消費者信頼感低下で=NY市場

[ニューヨーク 25日 ロイター] -25日終盤のニューヨーク外為市場では、弱い消費者信頼感指数を受けて米国債利回りが低下したことを背景に、ドルがユーロと円に対して下落した。

コンファレンス・ボード(CB)が発表した2月の消費者信頼感指数は78.1と、前月の79.4(改定値)から低下し、エコノミスト予想の80.0を下回った。

終盤のドル/円は0.36%安の102.13円。ユーロ/ドルは0.04%高の1.3741ドルで取引されている。主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.08%安の80.14。

10年物米国債利回りは一時、2.7%まで低下し、ドル相場を圧迫した。スコシア・キャピタルのトレーダー、デービッド・ブラッドリー氏は「米債券市場に買いの動きが見られ、それがややドル売り材料になったと考えられている」と語った。

ただ、ドルは人民元に対してはプラス圏にとどまり、終盤は0.03%高の1ドル=6.1266元で推移している。元相場は一時、当局が設定した基準値を下回っていた。

ウエストパック・バンキングのシニア通貨ストラテジスト、リチャード・フラヌロビッチ氏は元相場の下落について「中国人民銀行(中央銀行)によって完全に操作されている」と指摘。「人民銀が事実上、(市場参加者)全員を取引から締め出した」と付け加えた。

欧州連合(EU)の欧州委員会はユーロ圏のインフレについて、前年比の伸び率が2014年は1%、15年は1.3%になると予想、欧州中央銀行(ECB)が目標とする2%弱を大きく下回るとの見通しを示した。だが前日にドイツのIFO経済研究所が発表した独業況指数が市場予想を上回ったことから、ユーロは堅調に推移した。

一方、元相場の下落を背景に豪ドルは売られた。終盤の豪ドルは0.24%安の1豪ドル=0.9014米ドル。ウエストパックのフラヌロビッチ氏は「軟調な鉄鉱石相場や、中国株と人民元の下落は、豪ドルのような通貨にはプラス材料にはならない」と指摘。鉄鉱石はオーストラリアから中国に輸出される最大品目であるため、軟調な鉄鉱石相場が豪ドルを圧迫していると話した。

ドル/円    終値   102.23/25

始値   102.24/27

前営業日終値   102.48/50

ユーロ/ドル  終値   1.3744/46

始値   1.3757/58

前営業日終値   1.3734/36

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