[ワシントン 2日 ロイター] -オバマ米大統領は、ウクライナへのロシアの対応をめぐり、英国、ドイツ、ポーランドの首脳と個別に電話会談を行った。各首脳はこの問題で「深刻な懸念」を表明。国際法違反で、国際社会の平和と安全保障に対する脅威との認識で一致した。
ホワイトハウスの声明によると、会談では国際社会が適宜仲介し、ウクライナとロシアが即時に対話を開始すべきだとの認識が示された。
4カ国の首脳は、ウクライナと、同国が5月実施する選挙に向けた取り組みを支援することを強調。経済の安定化に向け、対ウクライナ金融支援で協力することを約束した。
*内容を追加します。
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