[サンフランシスコ 6日 ロイター] -ソニー6758.Tは6日、北米のビデオゲーム部門ソニー・コンピュータエンタテインメントアメリカ(SCEA)のジャック・トレットン社長兼最高経営責任者(CEO)が、3月末で退任すると発表した。具体的な理由は明らかにしていないが、双方合意の上での決定だとしている。
トレットン氏は2006年からSCEAのトップを務め、家庭用ゲーム機「プレイステーション」事業の拡大に重要な役割を果たしてきた。また同氏はSCEAが創業した1995年以来の生え抜きで、米国における「プレイステーション」事業の顔的な存在とみなされている。
トレットン氏の後任には、SCEAのショーン・レイデン副社長兼最高執行責任者(COO)が4月1日付で就任するという。
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