[東京 6日 ロイター] - 東芝デジタルソリューションズとキヤノン7751.Tは6日、全てをインターネットでつなぐIoTやイメージング技術を活用し、スマートファクトリー分野で協業を始めたと発表した。
東芝6502.Tグループの東芝デジタルソリューションズは、IoTを活用し、製造工程における品質、生産性の向上を図るシステムを開発してきた。
一方、キヤノンは画像処理ソフトウエアや異常監視・録画ソフトウエアを使って生産現場の「見える化」をサポートしている。
今回の協業では、東芝デジタルソリューションズのIoTシステムで収集したデータに、画像処理で得た映像情報などを結びつける。生産現場の稼働状況をより精緻かつ効率的に把握することが可能になるという。
田巻一彦
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」